【梅花】平成28年度梅花流全国奉詠大会 実施報告

梅花流全国奉詠大会 富山キトキトの旅

 

 

 

1日目- 雨のち曇り

キトキトとは富山の方言で、新鮮なという意味だそうです。
キトキトな山形第二宗務所梅花講のみなさま37名と5月17日~19日の二泊三日の行程で梅花流全国大会に行って参りました。

 

 

 

 

 

初日の昼食は名物のます寿司。
その後トロッコ電車に乗り、室井滋さん(富山出身)のアナウンスを聞きながら、黒部渓谷の絶景を堪能しました。
しかし、行きはよいよい、帰りは辛い!行きはリラックス車両で暖かかったのですが、帰りは横窓が無いワイルドな普通車両。
最初は元気な皆様方も徐々に寒さで無口になり、ひたすら耐える下りでした。

 

野生のサルに励ましてもらいました。野性動物をカメラで撮影すると、プレゼントがもらえます。

宿に着くと冷えた体を宇奈月の湯が癒してくれました。

 

 

2日目― 快晴!

大会日和です。北アルプスがくっきり見えます。みなさん本当に大会を楽しみにしておられます。朝食の時にはすでに梅花服で意気込みが感じられます。
開会式で、「自然災害並びに熊本地震被災者物故者追悼法要」を行い、全員で追善供養御和讃を奉詠し冥福を祈ると共に、早期復興をお祈りしました。
いよいよ登壇です。今回は希望者全員が登壇できます。ハレの舞台で堂々と「慶祝御和讃」をお唱えしました。いい思い出ができました。
清興では、幻想的な「越中八尾おわら節」が披露され、艶やかで優雅な女踊りと、勇壮な男踊り、哀愁漂う胡弓や三味線の調べに会場が幻想的な雰囲気に包まれました。
そして、最後に「まごころに生きる」の大合唱で会場を後にしました。
今夜のお宿の加賀屋姉妹店 和倉温泉「あえの風」です。本日は海が見える温泉です。そして、何より、そのおもてなしの心に感動です。疲れを知らぬ今回の講員さんは、その後大宴会!さらに、雪月花歌劇団を堪能された方も多数いらっしゃいました。本当にお元気です!夜はまだまだ続きます。






































































2016年05月20日