4月12日、高畠町文化ホール まほら にて梅花流第46回奉詠大会を開催されました。早朝降り積もった遅雪も朝の日差しにすっかり解け、講員さんらは元気に会場入りしました。
会場に「三宝御和讃」が響き渡るなか、導師 宗務所長老師が入場、厳かに開会式が始まりました。
今回は34講 269名の登壇で、日頃の練習の成果を発揮しました。
「何年登壇しても緊張しますね」
でもこれは、上手くなりたいという意思のあらわれです。
午後からはお楽しみの清興です。
今回は、坊さん5人によるバンド演奏です。
幕が上がるとGパンやスラックス姿のいでたちに歓声が上がりました。ピアノとギターの伴奏に合わせて、会場全体が、楽しい歌声喫茶になりました。みなさん大きな声で歌って、御詠歌よりうまい!かな?
アンコールは、「まごころに生きる」の大合唱。
鈴木桂樹所長、鈴木文夫正伝師範もステージに上がっていただき大きな拍手のなか終了しました。
続きまして真打のゴスペルグループ JOYさくら
宮城県の女性ヴォーカルグループです。
「oh! happy day」等のお馴染みのゴスペルナンバーだけでなく、松任谷由美の「春よ来い」など9曲を歌いきりました。4人でのあの迫力、ハーモニーの美しさに酔いしれました。特に正法御和讃をお唱えした時には驚きと感動の声が上がりました。
JOYさくらのみなさん。ありがとうございました!
閉会式では同行御和讃を全員で奉詠し、興奮さめやらぬうちに会場を後にしました。
来年も皆様方をお待ちしております。 合掌